冬至でした。
オットはかぼちゃとか、さつまいもとか、繊維たっぷりなのに甘みがある野菜が嫌いなのです。焼き芋とかね、美味しいのにね。
ですが、かぼちゃスープにすれば、食べてくれるし一気になくなるので、我が家のかぼちゃの消費は、だいたいかぼちゃスープ。
昨日の冬至はスープに。
今朝もかぼちゃスープ。
そして、私のお昼もスープです。
本当は冷凍してスープストックにしようかと思ったのですが、年末に向けて・・・・というより、コストコに行きたくて冷凍庫を空けたいので食べてしまうことに。
さて、今回買ったかぼちゃ。「万次郎かぼちゃ」
くまモンのシールが貼ってあって、熊本で作ってるみたいだけど、初めて買ってみました。
昨日食卓で話題になったのが「万次郎かぼちゃ」って何だろうね?ということ。
万次郎っていうたら、「ジョン万次郎」しか知らない、とかなんとか言っていたら、本当に、ジョン万次郎に由来しているようです。
ジョン万次郎って誰?という人は、こちら。
形はラクビーボールっぽい
ラクビーボールみたいな楕円型の球状。
うちが買ったのは1/4カットでしたが、繋ぎ合わせると、おそらく30㎝くらいの幅があるんだと思います。
とはいえ、カットした感じは、まぁ、かぼちゃです。
ねっとりして、甘味が強く、スープの他、お菓子づくりに向いている品種とは書いてあるものの、煮るときに水が多かったので、いまいち甘味がよくわかりませんでした。それに、かぼちゃもあたりはずれがあるからねぇ。
しまったなぁ、バターで炒めているときが、すごく美味しそうだったので、ひとかけら食べてみるんだった。。。。
水を入れると、思いのほか早く煮えて崩れるので、まぁ、多少ざらざらはしますけども、ミキサーを使わずでも、それなりのスープができます。
プリンとか、クリーム状にするパイなんかもいいかもねぇ。
かぼちゃ餡とか!
ただ、崩れやすいということは、定番のかぼちゃの煮物なんかには向かないんだろうね。あと、少し形が残っている方が美味しい味噌汁とかも。
とにかく元気な品種らしい。
どうやら熊本では熱心につくっている品種のよう。
あくまでも、ネットで調べたくらいの情報ですが、名前は高知出身のジョン万次郎に由来するかぼちゃですが、実際は戦後に高知県出身の兵隊さんが、どこかからか種を持ち帰ったそうです。熊本の企業が使うために熊本の生産者に生産を依頼し、以後、栽培の主流が熊本になったんだとか。
生育期間が長いのと、繁殖力がとにかく強く、土をしっかり作ってあれば、30アールくらいまで広がるんだとか。
味はわかりませんが、砂漠でだって育つという人もいました。
1アールは100㎡=10m×10m
10アールは1000㎡=100m×100m
30アールは3000㎡=100m×300m・・・・?
・・・小学校のグラウンドよりは広そう?
自分の花では受粉しないため、授粉用に別に1株植えないといけないけれど、1株植えれば、グラウンドより広がるって・・・・。何個くらい収穫できるんだろう???
さらにパワーアップしたウルトラ万次郎かぼちゃというのもあるらしい。
冬至の時期って、じつは国産のかぼちゃが少ないのもねらい目で特産品をつくりたい地域が熱心に栽培しているそうです。
家庭菜園で育てると、かぼちゃ祭りになりそうだね。
そんな万次郎かぼちゃ。
家庭菜園で育てると、すごい大変なことになりそうですね。
ある程度の土地で、あと、ある程度の消費者(家族とか、ご近所さんとか、販路)がいないと、かぼちゃ祭りです・・・。
毎日かぼちゃは、さすがに飽きるからなー・・・。
すでに、スープ飽きてるからなー。
あと、夕飯で食べておしまいかな。
では。