
by kyoumochottoiihi
GWも過ぎ、5月も中旬にさしかかりました。
ジメジメとした蒸し暑い日、1日中降り続く雨の日。「あぁ、梅雨が近づいてきたんだな」と憂鬱になります。
洗濯物も浴室乾燥を使う日が増えてきました。でも、せっかく乾いたと思ったタオルも、ちょっと使っただけで「くさい!!」と、洗濯機に放り込むこともしばしば…。
見えないけれど確実に飛んでいるカビの胞子や細菌(バクテリア)が原因だよね…と思いまして、対策として浴室のカビ掃除&予防をすることにいたしました。
やり方を調べていたら、四角い部屋を丸くはく私にとっては痛い内容を発見します。
「カビ予防には、天井の掃除から」が肝心だと…
人間の手の届きづらい天井 カビや細菌にとっては快適
毎日使う浴室。手の届く範囲のお掃除は、こまめにやっているという人も多いのではないでしょうか。でも、天井って…、皆さんやっています?
・・・恥ずかしながら、私はあまりやっていませんでした。
でも、よくよく考えたら、カビの類は胞子と呼ばれる種のようなものを「飛ばして」増えるのです。目には見えないけど、フヨフヨと飛んでいます。そして、カビが天井で増えていれば、いくら手の届く範囲を掃除していても、胞子のシャワーが降り注いでいるということ…。
また、ピンク色のぬるぬるしたやつは、細菌(バクテリア)です。ピンク色に発色しているということは、かなり増えているという証拠らしく、ぬるぬるしてるなぁというときにはバクテリアが増えていることを疑って良いらしいです。ちょっと天井を触ってみたら、ぬるり…
え、うち、結構増えてるんじゃぁ…
そう、目に見えた頃には、かなり侵略が始まっているのです。マズい…やらなければ…。
天井のおそうじ 準備
お掃除で準備するのは、以下のものです。
- カビ取り剤
- クイックルワイパー
- タオルなど古布
- メガネ
- マスク
- ゴム手袋
クイックルワイパーが便利
天井のお掃除が億劫になってしまう、あるいは、なかなかできない理由は、
・掃除していると洗剤や水滴が落ちてきそう
という点では?
私は身長が高いのと、賃貸のユニットバスは天井も低いので手は届くのですが、掃除中に液体が落ちてくることが怖いです。
カビ取りハイターは塩素系ですので、洋服が漂白されてしまったり、身体についたり、目や口に入ったりしないとは言えません。
そこで、もはや家庭の定番となったクイックルワイパーが便利!
今さら感が満載ですが、本当に便利です。あえて、持ち手の長い風呂用の用具を揃える必要はありません。道具が増えれば、それだけ保管する場所が必要ということ。あるもので代用できるなら、それが一番〜。
古タオルは ざっくりカットしてストック
また、今回用いる古タオルですが、ワイパーシートサイズくらいに切ってストックをしておくと、大変便利です。
インターネットでは、キッチンタオルを重ねて使うという案もみたのですが、私のやり方が悪いのか、ズレてしまいまして…。
使い古して、もはやゴワゴワでペラペラになったタオルや、営業でもらうような薄いタオルが便利ですよ。
身を守るためのグッズも使いましょう
塩素系漂白剤は、目に入ると大変危険です。また、大量に吸い込むと気分が悪くなることもありますし、万が一、液体が口に入っては大変です。
面倒でも、メガネやマスク、あとお肌の防御のためのゴム手袋をするようにしましょう。
天井のおそうじ 方法
おおまかな流れは次の通りです。
- クイックルワイパーに布を装着
- 布にカビ取り剤を吹き付け天井を拭く
- 30分程度放置
- 2〜3回 別の布で水拭きをする。できれば、毎回布を取り替えると良い
- 布を変えて乾拭きする
- おわり
さいごに
カビは、見て「うわっ」と思ったときには、すでにかなり進行しています…。とくに梅雨から夏にかけて、常に湿度が高い時期はカビにとっては、快適な季節。
今のうちに簡単にお手入れしておくと、夏場のお手入れも楽になる…はず!です。
ただ、あまりにも汚れがひどいときは、一度にやろうと思わず、何度か繰り返し行わないといけないかもしれませんね〜。