あまりにボロすぎて売る気にならないので、処分しようと思っていたTシャツ。
ヨレヨレなものばかりで、いつもだったらカットして、掃除用にストックするのですが、今回は、気になっていたTシャツヤーンを作ってみることにしました。
Tシャツヤーンとは?
Tシャツヤーンは、Tシャツの生地をざくざく切って作った糸です。やや太めで、伸び縮みするし、肌触りもよくて、最近は100円均一でも売っているそうです。バッグとか、アクセサリーなどステキな小物を作っている方もいますね。
太めの編み針でざくざく編めるので、比較的短時間で仕上がるのも人気の秘密かもしれません。
TシャツヤーンはTシャツを切って簡単につくれるらしい?
前々から興味はあったのですが、うろ覚えでしたので、改めてネットで情報収集しまして、最初にみつけたのは海外の動画。
めっちゃ早口の英語で、全く聞き取れませんでしたが、動画ということもあるし、何より簡単そうだったので、やってみることに。
私がみつけた動画は、すごーくテンション高く説明してくれるやつでした。
Tシャツヤーンのつくり方
まずは古いTシャツ(もちろん洗濯済み)を用意します。
簡単にアイロンをかけておく。
加工しやすくするために、軽くアイロンをかけて形を整えます。
脇の下を直線で切る
左右の脇の下を結ぶ直線をカットします。
すその部分を直線で切る
裾も重なって処理されている厚めの部分はカットしてしまいます。
片側を2cmくらいずらして、折る。
腹巻きのような、筒ができました。これを、2cmくらい残して折ります。
重なっている部分を短冊のように切っていきます
端っこから重なっている部分のみ、今回は3cm幅で切りました。
全部切り終わったら広げて、切り残しがないか確認する
繋がっている部分を斜めにカットしていく
上の繋がっている部分を、斜めにカットします。
ヒモになっていくのです。
ほら!!!
ぎゅうっと引っ張る
今は、ただの平たい布ですが、これをぎゅうっと・・・・ ぎゅうっと引っ張ると・・・・
紐になりました!!!!!
やや力をかけながら、巻いていく
できました!!!!!
自作のTシャツヤーンのデメリット
ぎゅうっと引っ張るときが結構大変。
工程は簡単ですが引っ張る力が必要でした。
細かなホコリがすごい
細かなホコリがかなり出ますので、掃除しやすい場所でやる方が良いです。
近くにPC置くのはダメです(PCのキーボードがすごいことに・・・)
苦手な人はマスクをしておかれると良いと思います。
柄の大きいTシャツは、ひもにしづらそう
うまく言えないのですが、プリントがシート状になっているようなものってありませんか?伝わるかな?
ひも状にするときは、生地の伸縮を利用しているのですが、シート状だとそれが邪魔されるのではないかと・・・。
なので、生地にすこーし印刷してある程度か、無地がベストだと思います。
何をつくるか迷う
作ったあと何しようっていうのをあんまり考えておりませんでした(=_=)
バッグなどを作る場合には、ある程度の量が必要ですから、Tシャツ1枚からつくったものでは、全然足りません。しかも、私のTシャツは地味な色ばかりなのです・・・・。
Tシャツ1〜2枚分あれば、コースター程度ならつくれるかなと思います。
Tシャツ数枚分をつかって、マットをつくっていますが、量が少なくて完成時期は未定となっております。
100円で買えるのにな…という気持ちになる
実はTシャツヤーンは、100均でも手に入ります。自分でつくると確かに無料(タダ)!ですが、力も使いますし、手間もかかります。
一方で、出来上がりも、カラーバリエーションも豊富な100均。「バッグをつくるぞ!」など、すでにつくりたいものが決まっている方は、質も、量もそろっている100均のほうがおススメではないかな、と思いました。
さいごに
Tシャツヤーンをつくってみました。意外と大変で、1枚から作れる量も少ない印象があります。
の記事で書きましたが、ある程度のものをつくるためには何枚もの古Tシャツが必要です。
バッグをつくりたい!など目標がある人は、市販のものを買ったほうが良いかもしれませんね〜
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