梅しごと 梅雨が明けたら天日干し 梅干しを干す理由は?

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yuzu / Pixabay

梅雨が明けると、天気予報を見ながら3日以上晴天が続く頃合いを狙って、梅干しを天日干しします。

「土用干し(どようぼし)」とも言います。

梅干しという名前がある以上、干すことに何か意味があると思うのですが、そもそも、なぜ干さないといけないのでしょう???

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梅干しを「土用干し」する理由

長期保存を可能にするため

土用干しを行う季節は、1年でも、かなり紫外線が強い時期です。この時期に日光にしっかりとあてることで、殺菌作用があると考えられています。また、日光にあてることで水分が蒸発して塩分濃度も高くなり、長期保存が可能となります。

天日干しをしていると、梅の表面が白くなってきますが、これは塩が表に出てきているものです。

梅干しは確かに長期保存が可能で、老舗の梅干しやさんには、何十年、何百年前の梅干しが保存してあり、現在でも食べられるとのこと。

ただし、そういった梅干しの塩分濃度をみると20%くらいはあるのです。仕込んだ塩分濃度によっては、カビがでやすかったり、そこまでの保存ができないのかな?と思います。

色がきれいになる

日光にあてることで、梅にのこっていた葉緑素が分解されて、赤い色になっていきます。

我が家の作り方は、梅を干したあとに赤しそを合わせます

紫蘇で漬けたあとに天日干しをするという人は気づきにくいかもしれませんが、塩漬けしている段階では、すこし黄色っぽかった梅は、日にあてていると赤っぽくなっていくのですよ。

 

干さないものは「梅漬け」

地域によっては、梅を塩漬け、紫蘇漬けにして干さない「梅漬け」というものがあります。

こちらは、天日干しをしていないので長期保存が難しく、また、冷蔵保存が必要なようです。

急な雨に対応できないから干すことができない、という人は、さっさと食べてしまうのであれば干さなくても良いかもしれませんね。

天日干しができないからと梅しごとを躊躇(ちゅうちょ)している人は、梅漬けをつくってみてはどうでしょうか。

さいごに

梅干しの作り方には、その名のとおり「干す」という工程が含まれています。竹ザルにのせて、たまにひっくり返しながら干しておけば良いだけなので手間はかかりませんが、晴天が続かなかったらどうするんだろう?と思っていました。

干すという工程には意味があり、でも、干さなくても食べられないわけではないんですね。

梅しごと、奥が深い。

 

 

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