土用の丑の日。2016年は7月30日(土)です。
梅干しが、まだ塩漬けのままなのです。3日くらいの晴天が続く日をねらって外に干さなければなりません。
そろそろ天日干ししないとなぁと梅干しを出してみたら・・・・
梅酢が白く濁っています!?
そして、臭いをかいでみたら、醗酵したにおい…
やっちまいました。。。。でも、あきらめきれないので、頑張って救済してみます!!
梅酢が白濁しても、まだ救済できる
透明なジップロックですから、梅酢が見た目にも白く濁っているのがわかります。幸い、梅の表面にカビはなさそうです。ネットで検索したら、梅酢が白く濁っていても、カビではない状態なら対処法がありそうなので、救済措置を試みてみます!
梅酢と梅は分けて別々に処理する
まずは、梅と梅酢は別処理なので梅を取り出しました。
実は、前回の記事のあと「1キロじゃ足りないなぁ」と梅を再購入して、追加しました。前回は中粒でしたが、こちらは大粒のやつです。果肉たっぷりでおいしそう。やっぱり、このまま廃棄するのは、もったいない!
何とか救済できることを願います。
梅酢の処理方法
梅酢はキッチンペーパーで漉す。
梅酢はボウルにキッチンペーパーで漉します。
あとで加熱するので、鍋に直接。
梅酢は、かなり酸っぱいので、ホーローかステンレスの鍋を使います。
梅を処理している間に漉されていたものです。
( ;∀;)だ、大丈夫かな、この白いの・・・。
と心配しておりましたが、漉された液体は透明になりました!
きれいになった梅酢を煮沸する
きれいになった梅酢を火にかけます。徐々にアクが出てくるので取り除いて、冷ましておきます。
その後は、ホワイトリカーで拭いて消毒したジップロックに入れて保存しました。
また、最近見かけるパストリーゼは、食品由来の除菌剤でとても簡単に消毒ができます。ジャムなどの保存前に直接ひと吹きしても良いものなので、こちらで消毒しても良いですね。
梅の処理方法
続いて梅のほうに移ります。
ホワイトリカーで洗う。
ホワイトリカー(アルコール度数:35度)を贅沢に使って洗いました。
ヒタヒタになるくらいホワイトリカーを注ぎ、箸で梅をそっとつかんで、ホワイトリカーの中でフリフリ・・・。
梅を取り出して、また数個入れてと洗っていると、段々濁ってきます・・・。
カビ、、、恐るべしですね。
不安になりますが梅表面にカビはないし、アルコールの匂いに混ざって、梅のいい匂いもするので大丈夫!と続けました。
ホワイトリカーを取り換えて洗い続けます。
ホワイトリカーをケチってカビが再発するのは嫌だったので、とにかく贅沢に使いました。
梅は干物干しを使って天日干しにする。
レシピには、梅酢に戻して天日干しまで再び保存と書いてありましたが、もう1か月くらい漬かっていたし、お天気が良い日が続くようでしたので、もう干してしまえーと干しました。
漬けてから日も浅いなら保存したら良いと思うのですが。
干物干すやつ。
これで、3日干します。
さいごに
色々なやり方があると思うのですが、今回は、天日干し後に、赤紫蘇、梅と合わせて漬けこみます。
紫蘇を入れてからも、カビの心配はあるのですが、ひとまず救済終わりです。
皆さんの梅も救済できますように!